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< spec考 | コピペプログラマーの成り立ち >

システムとMECEと工程

何かを言葉として表現したら、言葉として表現しきれなかったモノがなかったことになる。

言葉は森羅万象をすべて表現しているわけではない。それと似たようなことで、タスクの洗い出しによる、やるべき作業の見える化を行った場合、タスクとして表現されなかった本来やらなければならない作業、というものも当然存在する、と考えるのが道理である。

そもそもMECEは過去再現性のあるものにしか適用できないし、システム開発とは基本的に無から有を産み出すクリエイティブ要素の強い仕事のはずなので、完成形からブレイクダウンして作業分割するウォーターフォールモデルは無理。

完成したモノなどまだこの世に存在していないのだから。

システム開発においてMECEは不可能、という前提で物事を考えるべき。

やるべき順序

家建てる時さ、工程の分割でトイレ・お風呂・キッチンみたいな部屋単位だけの作業工程にはならないじゃん。

まず設計図を描いて、それをもとに土台を作って、柱や梁を組み立てて大枠を作って、配管や配線などのインフラを引いて壁をこしらえて、そこからやっと各部屋を作っていけるわけじゃん。

それを部屋単位でストーリーを分割して、その部屋に取り付ける部品ごとにタスクを分割して、そのタスクごとに工数をだして、その工数ごとに進捗を管理するなんて無理じゃん。

骨組みもない状態からいきなり「じゃあ、今日のタスクはお風呂のシャワーです」って言われても、「いやいや、先に土台・枠組み・配管からやらなあかんやん、その時間を先にくれや」ってなるじゃん。

Tag: 仕事